数学史講座について
当学会は、1年に2回程度講演会や算額見学会、史料調査などを内容とする数学史講座を開催しています。開催地は、これまで東京や大阪などで実施されることが多かったです。そうした取り組みに加え、今後は地方に講師を派遣する講演会の形も取り入れていきたいと考えております。また、最近では普及委員会と連携し、Zoomによるオンライン講座も無料開催しています。次回の講座が具体的になり次第、当HPにアップしていきたいと思いますので是非ご参加ください。
2025年7月数学史講座 参加申し込みについて
1 日時 : 2025 年 7 月 27 日(日) 午後 1 時 30 分 ~ 2 時 30 分(質疑応答を含む)
2 講師と演題 : 中西 隆 氏 「越境する算額奉納者たちの物語-滋賀の事例-」
3 開催方法 : オンライン Zoom ミーティング
4 参加費 : 会員無料、非会員1,000円です。 ※ 非会員の場合、参加費 1,000円 を
<振込先>郵便振替 00120-6-20022 日本数学史学会へ振り込んでください。
5 申し込み方法 : 次のフォームからご入力ください。
https://forms.gle/L4bLhut8brt9jmD28
7月21日(月)までにご登録ください。招待メールを7月23日(水)以降にお送りします。
もし届かない場合は、必ず下記 6 までお問い合せください。
6 お問合せ先:小曽根淳 ozonejam (at) sctv.jp
(at) を @ に変えてください。
2025年2月数学史講座開催される!
1 日時 : 2025 年 2 月 11 日(祝火) 午後 1 時 30 分 ~ 4 時 00 分
2 内容 : 講演とパネルディスカッション
13:30~ 開会のあいさつ
(1) 13:35~14:35 講演(質問時間を含む)
講師 赤間 祐也 氏 (武蔵高等学校中学校)
演題:「中学校における和算教材を活用した授業実践の報告」
(2) 14:45~15:55 数学史普及委員会によるパネルディスカッション
テーマ:数学史研究の成果を普及・啓発するには? -塵劫記の問題を例にして-
【趣旨】
当学会における数学史の研究成果は様々な利活用可能性が考えられます.
算数・数学教育を通じてどのように普及・啓発していくことが可能か,その
活用事例や手立て,課題などについて皆さんと共有し,協議したいと思います.
パネラーからは,小・中学校の教科書における数学史の掲載状況の分析と,
2027 年に初版本刊行から 400 年を迎える塵劫記の問題の活用事例を中心に
紹介する予定です.
趣旨説明 風間 寛司 委員長
コーディネーター 有元 康一 委員
パネラー 関口 哲男 委員,中井 保行 委員,石塚 学 委員
コメンテーター 小曽根 淳 学会運営委員長
15:55~ 閉会のあいさつ
第2回 和算入門講座開催される!
1 日時 : 2024 年 8 月 10 日(土)午前11時00分~12時00分(質疑応答を含む)
2 講師と演題 : 米光 丁 氏((ヨネミツ ヒノト、和算研究者)
「算額の読み方について」
第1回 和算入門講座開催される!
1 日時 : 2024 年 8 月 4 日(日)午前11時00分~12時00分(質疑応答を含む)
2 講師と演題 : 米光 丁 氏((ヨネミツ ヒノト、和算研究者)
「和算書の読み方について(天元術・点竄術の解説)」
2024年7月数学史講座開催される!
1 日時 : 2024 年 7 月 28 日(日)午後1時30分~2時30分(質疑応答を含む)
2 講師と演題 : 田中 紀子 氏(奈良学園大学 人間教育学部)
「岡七兵衛之只の数学について」
2024年2月数学史講座開催される!
1 日時 : 2024 年 2 月 11 日(日)午後1時30分~3時30分(質問時間を含む)
2 講師と演題 : 小林 徹也 氏(茨城県立竜ヶ崎第一高等学校・附属中学校)
「高校生による「教科横断型」を目指した和算探究の学びの検討」
石塚 学 氏(栃木県立栃木高等学校)
「算額を活用した国際交流にみる数学観の変容」
2023年度第1回数学史講座開催される!
1 日時 : 2023 年 7 月 30 日(日)午後1時30分~2時30分(質疑応答を含む)
2 講師と演題 : 小川束 氏 (四日市大学関孝和数学研究所副所長)
「新『関孝和全集』について」
2023年2月数学史講座開催される!
1 日時 : 2023 年 2 月 12 日(日)午後1時30分~3時30分(質問時間を含む)
2 講師と演題 : 有元康一氏(福岡教育大学准教授)
「和算を含めた数学史の話題を数学教育で扱うことの意義」
牧下英世氏(芝浦工業大学教授)
「和算・算額の内容を数学教育に活⽤する取り組みと課題についての⼀考察」