日本数学史学会へようこそ!

 ここでは、日本数学史学会の活動や方針に関する情報をお知らせしています。日本数学史学会の前身は、1959年に作られた団体「算友会」です。「算友会」は『和算研究』を刊行していましたが、後の学会初代会長・小倉金之助等の助言により、和算史に限らず東西の数学史とその周辺領域の研究を包含した研究団体として、日本数学史学会が1962年に創設されました。

 学会は2019年に創立60周年を迎え、新たな覚悟の下にスタートを切りました。数学史の研究を更に深め、その成果を皆様と共に共有できるよう取り組む決意ですので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

2022年度第1回数学史講座が開催される!

 

 2022年度第1回数学史講座が7/31(日)午後1時30分から真島秀行 氏(お茶の水女子大学名誉教授)を講師に「関孝和と建部賢弘の円周率についての研究」と題し、約20名の参加で開催されました。

 今回の数学史講座は、関孝和と建部賢弘という和算の二大巨星による円周率研究をテーマとする内容でした。関は正217角形の周長を求め円周率の上界を定め、355 /113が小数第 7位まで円周率と合致することを確認しました。さらに建部賢弘は関の手法を推し進め、関が求めた円周率の値より正確な値を示しました。今回の講演では、それらの数学的な内容と背景にある関や建部の画期的な発想法を興味深く話されました。

 真島氏の講演の詳しい内容は、新『数学史研究』第2号に掲載の予定です。お待ちください。また、入会はHPからできますのでお気軽にお申込みください。

 

 

 

 

2022年度第1回Zoom数学史講座を開催します!

1日時:7 月 31 日(日)午後1時30分~3時(質問時間を含む)

2講師:真島秀行 氏(お茶の水女子大学名誉教授)

3演題:関孝和と建部賢弘の円周率についての研究

4形式:Zoomによるオンライン講座

5内容:今年2022年は、関孝和が没した宝永5年(1708年)から314年祭の年に当たります。言うまでもなく314は円周率に因む数です。また建部賢弘の『綴術算経』の序文が書かれた享保7年(1722年)から300年にも当たっています。そこで今回は、関と建部という和算における二大巨星が円周率とどのように向き合ってきたか、また和算における円周率研究の位置づけなどにふれることになろうかと思います。                                             6参加方法:2022年7月半ばまでに、学会HP上部に『2022年度第1回数学史講座申込』を準備します。7月23日(土)までにご登録ください。招待メールを7月26日(火)までにお送りします。もし届かない場合は、必ず下記8までお問い合せください。                            7参加費:会員無料、非会員1,000円です。HP上部の講座申込からお申込みください。         8お問合せ先小曽根淳 ✉ozonejam@sctv.jp  ☏0283-24-8886

 

 

 

Zoom総会桑原賞受賞記念講演会が開催される!

 6月5日(日)に、日本数学史学会Zoom総会と桑原賞受賞記念講演会が開催されました。当日は、約30名が参加して12:30から17:00まで、熱心な議論と充実した講演会が行われました。総会では、会費値下げに関して通信総会にて可決された報告がなされた後、会計正常化案と米国EBSCOhostへの論文データ収録案、役員人事案が可決されました。

 午後2時からは、2021年度桑原賞受賞記念講演会が開催されました。詳しい内容は、後日関連論文が会誌『数学史研究』に掲載されますので、参加できなかった会員の方はお待ちください。下は、当日のZoom発表の1シーンです。

なお、左の上から一人目の写真が田部井勝稲氏、右の上から三人目の写真が長田直樹氏です。

 

6月5日(日)Zoom総会桑原賞受賞記念講演会を開催!

 6月5日(日)に、日本数学史学会Zoom総会と桑原賞受賞記念講演会が開催されます。  参加登録は当HP上部からできます参加料は、会員無料・非会員1000円となっています登録締切は5月28日(土)です。こぞって、ご参加ください。

第 1 部のZoom総会(12:30~13:50)では、主として3つの議案が論議されます。会計の正常化、EBSCO社へのデータ収録、役員改選です。

第 2 部の桑原賞受賞記念講演会(14:00~16:50)は、次のように開催されます。

 桑原賞受賞記念講演Ⅰ

 (受賞者紹介)桑原賞選考委員長 小林龍彦

     田部井勝稲氏『精要算法巻之下(幾何問題)』(一粒書房)

      質疑応答

  桑原賞受賞記念講演Ⅱ 

   (受賞者紹介)桑原賞選考委員長 小林龍彦

    長田直樹氏「関孝和編『算学玄訓』について」(『数学史研究』通巻238号)

          質疑応答

 

 

   

2021年度桑原賞受賞者決まる!

 

 2021年度日本数学史学会桑原賞受賞二名・田部井稲勝氏と長田直樹氏が決まりました。

 田部井稲勝氏は著書『精要算法巻之下(幾何問題)』(一粒書房2020年刊)が受賞対象です.「和算家の問題を現代的解法で解くだけでなく、平易な解説に加えて問題の歴史的背景やその時代の数学の水準がわかるように工夫されており、現代の高校生や大学生にも有益な著作である」ことが受賞理由です。

 長田直樹氏は論文「関孝和編『算学玄訓』について」(会誌『数学史研究』通巻238号)が受賞対象です。「関孝和が発見した終結式および行列式を、写本「算学玄訓」(延宝期成立)の研究からそれらの成立過程を明らかにしただけでなく、これの復元を試みたこと」が受賞理由です。

 2022年6月5日(日)日本数学史学会Zoom総会にて、表彰式と記念講演会が開催されます。参加登録や総会日程など公開準備中で、近日中に発表・送付されます。お待ちください。

 

 

 

 

 

学会活動の変更点について(2022年4月~)

日本数学史学会運営委員会

 

 2020年に学会HPを立ち上げ、2020年や2021年の総会を経て会則、選挙細則や学会・会誌の英語表記を改正しました。また、会誌に関する特別委員会を中心に投稿規定を一新し、会誌リニューアルを検討してきました。その結果、会誌の経費削減が見通せることとなり会費や会誌の値下げが可能となりました。そのためには、論文投稿者に投稿テンプレートなどを利用し論文の精度を高め体裁を整えてもらうことが必須となります。

 2022年4月からは、そうした点を踏まえ新たな学会活動を展開していく予定です。以下に変更点を列記しますので、ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。

 <変更点>

1.  2022年度から一般の年会費は8000円・学生の年会費は4000円となり、会誌は1冊税込み2500円となります(郵送料別途要)。会誌『数学史研究』送付時に振り込み用紙が同封されます。

2. 論文投稿のテンプレートは、学会HP上にあります。Word版とTex版がありますので選択してください。投稿はHPから、または編集委員長に直接送付してください。新年度からの会誌はこれまでの研成社を離れ、日本数学史学会編集として刊行されます。

3. 総会、研究発表会や数学史講座のレジュメ等も論文投稿の書式で作成していただきます。

4. 会議や研究会等がZoom開催の場合は、HPからの参加申込となります。

5. 会誌や会費、住所変更等は事務局(中島秀忠;hitterball@yahoo.co.jp)までご連絡ください。その他お問合せは、学会HPのお問合せからお寄せください。

 

 

2022年数学史講座開催される!

 2022年数学史講座が2月11日(金)午後1時30分からZoom開催されました。参加者は23名でした。当日は、張替俊夫副会長の司会・進行で小林龍彦会長の講師紹介および挨拶に続き、曽我昇平氏が和やかな雰囲気のもと400年前の割算書の世界へといざない、『割算書』発刊400年記念の幕開けの行事となりました。

 曽我昇平氏のお話は狩野内膳の南蛮屏風から始まり南蛮文化と南蛮貿易、イエズス会、角倉家など当時の政治、経済、文化等の背景を明らかにされ、中国『算法統宗』の『割算書』や『塵劫記』への影響を「割算」を焦点に講演していただきました。なお、詳細は「数学史研究」240号に論文が掲載されますので楽しみにお待ちください。

 

 

 

2022年度第1回数学史講座が開催される!

2022年度第1回数学史講座が7/31(日)午後1時30分から真島秀行 氏(お茶の水女子大学名誉教授)を講師に「関孝和と建部賢弘の円周率についての研究」と題し、約20人の参加で開催されました。

今回の数学史講座は、関孝和と建部賢弘という和算の二大巨星による円周率研究をテーマとする内容でした。関は正217角形の周長を求め円周率の上界を定め、355 /113が小数第 7位まで円周率と合致することを確認した。さらに建部賢弘は関の手法を推し進め、関が求めた円周率の値より正確な値を示した。今回の講演では、それらの数学的な内容と背景にある関や建部の画期的な発想法を興味深く話されました。

真島氏の講演の詳しい内容は、新版『数学史研究』第2号に掲載の予定です。お待ちください。また、入会はHPからできますのでお気軽にお申込みください。

  2022年数学史講座の参加受付始まる!

 2022年数学史講座は、2022年2月13日(日)午後1時30分〜3時(質問時間を含む)

 Zoomにより開催されます。

 Zoom数学史講座を、今年度は一般の方に公開して開催いたします。

 詳細は『公開数学史講座へのお誘い』を参照してください。

 参加を希望される方は、『数学史講座参加申込』からご入力ください。

 よろしくお願いいたします。      締 め 切 り ま し た

 

2021年12月5日 Zoom数学史研究発表会が開催される!

 12月5日(日)午後1時から2021年数学史研究発表会がZoom開催されました。参加者は27名でした。テーマは多岐に渡り質疑応答も充実し、実りある発表会となりました。

 最後に、来年2月13日(日)の数学史講座への参加が呼びかけられ、散会となりました。

 (曽我昇平氏の発表画面から)

 

13:00-13:05 小林 龍彦 会長挨拶

(前半)座長;田村 誠

13:05-13:25 有元 康一 ヘロン三角形の構成公式についての数学史的考察

               -和算家 菊池長良・久留島義太による構成公式と海外における研究成果-

13:25-13:45 平田 浩一 調和点列と外相似の四円定理

13:45-14:05 米光 丁  長崎の「九圓変換術矩合集」は法道寺善の置き土産か

14:05-14:25 風間 寛司 福井県鯖江市天明神社(旧 新出 神明神社)の「絵付算額」

(後半)座長;小林 徹也

14:40-15:00 長田 直樹(会誌特別委員会委員長)

                                       『数学史研究』のリニューアルについて

15:00-15:20 曽我 昇平 毛利重能著1622年発刊の算書の書名について

15:20-15:40 嶋田 秀樹 須坂市の算額と和算書の研究と活用 

                                         ー和算の常設展示を通してー

15:40-16:00 真島 秀行 関新助孝和の履歴について 補遺ー関孝和314年忌に寄せてー

16:00-16:05 張替 俊夫 副会長挨拶

                (以上敬称略)

 

 

Zoom数学史研究発表会の参加受付始まる!

2021年数学史研究発表会は、12月5日(日)午後1時から

Zoomによる開催となります。

 中々リアルな会合がもてませんが、逆にZoomにより移動時間や旅費をカットし参加しやすくなりました。前回のZoom総会では、接続の不手際がありご迷惑をおかけしました。今回は、Zoomへの接続テストの時間を設けたらとのアドバイス受け機会を設けました。是非、初めての方も臆せずご参加ください。皆さまと有意義な時間を共有できたら、と会長始め運営委員一同考えております。

 参加を希望される方は、次のフォームからご入力ください。

   https://forms.gle/4AQ3LX6KYTp1uLMz5 

 研究発表を希望される方は、次のフォームからご入力ください。

   https://forms.gle/gQbr7qWUgwRRPFGi9 

 よろしくお願いいたします。       締 め 切 り ま し た

 

 

本学会会長選挙について

立候補届出期間  令和3年11月1日より令和3年11月21日まで

※これまで届出受付は郵送でしたが,今回は本学会ホームページの

「会長立候補者届出フォーム」  https://forms.gle/yTK8kQixd5NYagWu7 

よりご入力いただく形に変更いたします.        会 長 選 挙 速 報 

締 め 切 り ま し た

 

 

2021年度Zoom総会開催される!

 2021年度Zoom総会は、6月6日(日)13時から開催されました。会長挨拶に始まり、5月に開催された2021年度通信総会が約60名の参加で、いずれの議案も可決されたこと等が報告されました。

 引き続き、桑原賞受賞記念講演会が開催されました。「和算研究の国際化に向けて」との演題で、森本光生氏が講演された後に小川束氏が報告されました。終了後、意見や質問が活発に交わされ、和やかなうちに終了しました。受賞講演に関する記念論文は、後程会誌『数学史研究』に掲載されます。ご期待ください。

 

2021年Zoom総会の日程について

 2021年Zoom総会は以下の次第です。

2021年6月6日()13:00~

次第

13:00~13:10 会長挨拶

13:10~13:15 通信総会の議案投票結果について

13:15~13;20 全国和算研究大会について(今年度、来年度)

 

13;25~14:40 2019年度桑原賞受賞記念講演会

受賞者紹介 桑原賞選考委員長  

受賞対象書籍;Mathematics of Takebe Katahiro and History of Mathematics in East Asia

演題:和算研究の国際化に向けて  森本光生氏・小川束氏

14:40 閉会の挨拶 副会長

 

 

2021年Zoom総会は6月6日(日)13:00~開催へ!

 

 2021年4月25日にZoom運営委員会での議論を4月27日のZoom三役会議で整理し、次の様に総会の概要が決まりました。まず、3つの議案を5月中旬に郵送し通信総会を開催します。その投票の結果を6月6日のZoom総会で報告する予定です。6月6日の総会では、桑原賞受賞記念講演をメインに当日午後1時からZoom開催します。 

 従って、Zoom総会では総会参加の登録が必要で、学会HPから申し込めます。また、Zoom総会での研究発表も学会HPから申し込んでください。申し込みの詳細は、『総会研究発表申し込み』のシートに記されています。桑原賞の受賞記念講演者は森本光生氏と小川束氏です。コロナでやむなく延期となっていたもので、お待ちかねであった講演です。Zoom総会の詳細なスケジュールは5月下旬以降、本HPで公開する予定ですのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

      2021年総会は6月6日(日)Zoom開催へ!

 2021年3月13日(土)にZoom運営委員会が開催されました。まず、小林龍彦会長から1月の通信総会について、会員の皆様のご協力で全ての議案が承認されたとの報告がありました。更に、会員の皆様からのご要望もたくさん寄せられ、それらの実現に努力したいとの表明がありました。

 次に、編集委員会、HP委員会、事務局、会誌特別委員会からそれぞれの現状と課題について報告がありました。また、会計の現状についても報告されました。

 後半では、年間行事について話し合われました。まず、年総会は6/6(日)にZoom開催となり、数学史研究発表会も12/5(日)にZoom開催となりました。なお、参加受付や発表受付は4月末頃発表致します。更に、数学史講座は2022年2月頃Zoom開催かYouTube公開かで実施することが検討されています。また、2021年全国和算研究大会は11/13(土)~14(日)に秋田県で開催される予定です。こちらの詳細も4月末には発表の予定です。

 コロナ終息が見通せず、行事や委員会がオンライン開催となっていかざるを得ない状況です。Zoom等慣れない中での開催ですので、ご参加の皆様にご迷惑をおかけすることも多々あるかと思います。ご容赦とご協力のほどよろしくお願い致します。

 3/13の運営委員会のあと参加された運営委員の方から、「・・・運営委員会は一度も出席したことはありませんでした。でも久しぶりの方もおられ大変懐かしく思いました。Zoomの場合はできるだけ出席したいと思っていますのでよろしくお願いします。」とメールを頂きました。Zoomの不都合な面もあるかと思いますが、移動しなくていい点や自宅から気軽に参加できるところなど利点が多いのも事実です。お孫さんに数学を教えるためにZoomを始めたという会員の方もいらっしゃいます。総会までまだ日にちがありますので、未経験の方も気楽にZoomを始められ、ぜひ総会に参加して頂けたらと思います。総会でお会いしましょう!

 

 

2020年度 通信総会が開催される!

 1月12日から1月25日にかけて、2020年度第59回日本数学史学会総会(通信)が開催されました。旧会則のもと身動きの取れない状況打開と実態に則しつつも将来の姿を展望した新会則への改正を提案しました。内容的には、4つの議案と2つの参考資料、4つの報告です。郵送資料と返送ハガキを用いた変則的な総会ではありましたが、会員多数の賛同を得て可決されました。また、たくさんのご意見ありがとうございました。今後の運営に生かしていく所存です。

 ここでは、可決された4つの決議と2019年度桑原賞受賞についてご紹介します。

 まず、第一の日本数学史学会会則と第二の日本数学史学会会長選挙細則です。こちらは、本トップページ左のバナーの下段にありますのでご覧ください。次に、第三の2020年日本学術会議会員任命拒否に反対する声明ですが、以下に掲げます。第四の会誌に関する特別委員会の設置と2019年度桑原賞受賞については、声明の下に掲げます。

 

日本学術会議第25期推薦会員任命拒否

関する緊急声明

日本数学史学会会長 小林龍彦

 

 今般、日本学術会議から会員候補として推薦された6名の研究者が菅義偉内閣によって任命が拒否された。その理由について内閣は「総合的・俯瞰的」といった抽象的な説明に終始し、「公務員の人事に係わること」の答弁をもって拒否理由を明らかにしようとはしない。

 報道機関が伝えるように、6名の研究内容や発言が政府の意に沿わないことをもって拒否したのであれば、憲法が保障する学問と思想信条の自由を著しく侵害するものであり、看過できない問題と言わなければならない。

 日本数学史学会は数学・数学史のみならず周辺の多様な領域を研究する研究者からなる学術団体である。会員の研究は会員間にあって時として解釈や見解が異なり、意見の衝突をみることはしばしばある。しかし、そうした意見や学問的衝突をもって会員は学会から排除されることはない。なぜなら自由な研究と見解を越えた議論こそが学問を健全に発展させると信じるからである。

 日本数学史学会は、菅義偉内閣に対して6名の任命拒否の撤回を求めるとともに、憲法が保障する学問と思想信条の自由を遵守することを強く要求するものである。

 

会誌に関する特別委員会の設置

(設置趣旨)  

 会誌「数学史研究」は、会員・編集委員会・研成社の尽力で、年3回の発行が堅持されています。更に、会員各位が投稿しやすく、充実した内容で、一般にも安価に入手でき、学会の認知度も高めるものにするための方策について検討します。

 

2019年度桑原賞受賞について

 2019年度桑原賞は、小川束・森本光生両氏による『Mathematics of Takebe Katahiro and History of Mathematics in East Asia』(Mathematical Society  of Japan)に決定されております。2021年度第60回総会において、受賞記念講演が予定されております。                

 

     数学史事典が発刊される!

 2020年10月末に、日本数学史学会編「数学史事典」が丸善出版より出版されました。全世界の数学史を一望する「中項目主義」の事典です。項目は約280に及び興味深く読み通せる内容になっています。和算・西洋数学・古代数学・科学技術との関連など様々な分野の興味深い事項が取り上げられております。是非、ご利用ください(定価24,000円+税)。詳しい内容は、丸善出版まで。

 

      11/29総会中止と通信総会開催のお知らせ

 コロナ感染終息が見通せず、安全な環境での総会開催ができない状況が続いております。現在の会則では、新会長の着任が年総会からとなっており、その総会が開催できません。また、総会議案を検討する運営委員会も開催できません。   

 即ち、コロナを抑えられるようにならない限り、新会長の着任はなく総会も開催できない状態です。そこで、10/1に会長、新会長と話し合い、まず11/29の年総会を中止し、新会長の着任は11/1からとしました。今回は緊急措置の形ですが、抜本的に会則を現状に合致するよう改訂し、体制を強化する必要があります。

 そうした理由から、会則改訂案や会計案など紙面で可能な範囲の議案を皆さまにお諮りする通信総会を開催いたします。新会長を中心に検討し、まとまりましたら資料を送付しますので、ご検討よろしくお願いいたします。これからの時期、コロナに加えインフルエンザ感染も心配されますので、皆様には充分ご自愛の上お過ごしください。

 

2020年度桑原賞受賞候補者の推薦について

 2020年9月1日(火)から9月30日(水)まで、今年度の桑原賞受賞候補者推薦の募集をいたします。桑原賞とは?、受賞者一覧、選考規定等については本HPからご覧いただけます。また、受賞候補者の推薦書式もHP上にありますので、そちらからご推薦ください。今年度から会員外の著作等も推薦対象となりますので、よろしくお願いいたします。

 なお、2019年度の桑原賞は、小川束・森本光生両氏による『Mathematics of Takebe Katahiro and History of Mathematics in East Asia』(Mathematical Society  of Japan)に決定しております。来る11月29日の2020年度総会にて表彰式と記念講演会を開催いたしますので、多数の皆様方のご参加をお願いいたします。

 

第16回全国和算研究大会長野佐久大会の中止

について

 2020年10月に予定されておりました第16回全国和算研究大会長野佐久大会は、コロナ感染防止のため中止とすることが、長野佐久大会事務局から発表されました。

 

2020年総会について

 2020年総会は6月7日(日)を予定しておりましたが、コロナ感染拡大のため次の様に延期いたします。

 2020年総会  11月29日(日)会場;同志社大学

   なお秋冬には感染第二波の到来も予想されておりますので、総会を中止せざるを得ない状況に追い込まれる可能性もあります。会員の皆様の移動や参加の安全性が担保できるかどうか見極めながら、開催の可否を検討します。詳細が決まり次第、HP上でお知らせしますのでよろしくお願いいたします。

 また、運営委員会につきましては、コロナの感染状況を見ながら開催機会を窺い、可能と思われる際に開催連絡いたします。

 会員の皆様におかれましては、御身を大切にされ感染を免れ、ご活躍頂きますよう祈念いたします。

 

『数学史研究』60周年記念誌

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『数学史研究』(60周年記念誌)が発刊されました。

 内容は、会員投稿「数学史と私」、ここ10年間の『数学史研究』の目次、60周年記念式典の来賓祝辞・会長挨拶・記念講演概要・桑原賞記念講演要旨・日本数学史学会60年の歩み、故大橋由紀夫氏の「数学史研究」への投稿論文目録などです。

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